まだ世の中に”IT”という言葉が認知されていなかった、1991年4月に新卒としてシステム開発会社に就職しました。

私が就職した当時は、メインフレームと言われる大型コンピュータが主流で、その大型コンピュータの下で動く生命保険・損害保険のシステム開発に従事してきました。

コンピュータに全く縁のなかった学生時代から、半年間の研修を経て、保険システム開発に携わる中で、
なぜこれほど複雑なんだろう？と思うことも多くありました。

そういった中で、この複雑なシステムを理解するために、 お客様、開発関係者などの多くの方々に支えられながら、20数年エンジニアとして多くのお客様の開発に携わってきました。

現在弊社が企業理念として掲げている、
「人とのつながりを大切に、プロのITサービスを提供する」
これは、当時の私の経験からきています。

無機質に感じられる「システム」ですが、 「システム」は多くの血の通ったコミュニケーションがベースにあってこそ、 精度の高いシステムが完成していきます。

人とのつながりなくして、システム開発はできない！
の精神が現在の企業理念のベースです。

当社が目指していることは２つ。

「人とのつながりを大事にすること」
「現状に満足せず、高いサービスレベルを目指し続けること」

この２つを常に意識しながら、今まで得てきた多くの経験・知識を、今後もお客様に提供してまいります。